TAKEHIKO SANADA SANADA SUTUDIO inc.

遷移 Transition 2008

生命とは、生物から生物へと遷移してゆくものであると捉えた。
生命とは、温度や気持ち、心など視覚できないものを指し、それが遷移することで、人の心は豊かに満ちる。
羊毛、綿、絹、麻などの繊維から一本の糸を手で紡ぎ、巻くことで立体作品を制作。 鑑賞者が作品に触れ、手に持ち、抱えるなどすることで、それぞれの繊維が有してきた生命と、眞田の生命が遷移する。

素材:羊毛、獣毛(モヘア、アルパカ、アンゴラ)、綿、絹、パルプ
ギャルリー東京ユマニテ(東京)/ 眞田岳彦展 あの生まれ出るような感覚 Sense of touch