TAKEHIKO SANADA SANADA SUTUDIO inc.

五節を装う  2006

五節句である、人日の節句(1.7-22)、上巳の節句(2.26-3.12)、端午の節句(4.23-5.7)、七夕の節句(6.25-7.9)、重陽の節句(9.24-10.8)。
気候風土に培われた伝統や行事には、古来人々が大切にしてきた思いや、願い、そして豊かなこころがある。 季節の節目である五節句を、「衣」と「食」で感じる試みとして、日本料理のテーブルセット、紙エプロンや場の設えなどをデザインし、日本の行事を再認識することで、日本人の生命感を再考した。

金田中「草」(東京)